沖縄アロハシャツ(かりゆしウェア)専門店を支える進化系デザイナー&デザイン。
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MANGO HOUSE(以下、マンゴハウス) よぎぃ です。
早速ですが、今年1月にお客様からいただいたお便りを一通…
以前のタグが芒果だった時のデザインが好きでしたが、最近はローマ字になってデザインが変わった為イマイチでした。
今年はたまたま前シーズンのデザインがあったので購入出来て良かったのですが、前のデザイン(デザイナー)に戻す予定はありませんでしょうか?
まず商品タグについてですが、2015年より前は「芒果」タグを付けていました。
このタグは、シーサー、ドラゴン、鳳凰がメインモチーフで描かれた、和柄商品に対して付けていました。
止めた理由は、2015年からマンゴハウス独自のオリジナルデザインとして、マンゴハウスの那覇市・恩納村の直営店舗のみで販売を始めたからです。
私たちが、ローカル・ブランドということを理解しています。
お客様への安心のため、MANGO HOUSE(マンゴハウス)の名前だけを大切にすることにしました。
2001年より那覇市の”国際通り”という繁華街から始まったマンゴハウス。
沖縄観光・衣食住の「衣」を担うため「日本人に似合うアロハシャツ」をデザインのコンセプトとして、今も変わらず続けています。
マンゴハウスにとって『デザイナー』とは?
販売スタッフが商品を通し、お客様の声に耳を傾けることで、創造し新しいものを作っています。
これは、マンゴハウスのデザイナー育成の一環でございます。
しかし、絵を描くだけがデザイナーではございません。
接客、すなわち商品に対してお話しができる人、働いている全スタッフをデザイナーと言っても過言ではないと思います。
前のデザイナー?
過去の退職された方は知りませんが、私にとって…
小禄店・あきの の描くデザインは、安心のマンゴハウスの顔です。
国際通り店・ナリエ(只今産休中)の描くデザインは、安全のマンゴハウスのスパイスです。
国際通り店・新垣の差す色は、安定のマンゴハウスの色です。
上記の先輩方は、10年以上マンゴハウスに携わっているので、進化しているのでしょう。
それは、目の前にワクワクするデザインを望むお客様がいるからなのです。
マンゴハウスを通して沖縄を感じ楽しんでもらうため、店頭に並ぶラインナップ全ては「贈り物」です。
爆売れのヒット商品でも、再生産を行うことは基本考えていません。
お客様がイメージしているアロハシャツを、常にアップデート(上書き)をしていくことがマンゴハウスのミッション・存在意義だと思います。
最後に、マンゴハウス・フラグシップモデル『シーサーシリーズ』の軌跡をご紹介します。
2009年『シーサーペイズリー』
素材:綿100%(スラブシャンタン)
2010年『シーサー総柄』
現行素材:ポリエステル20%・綿80%(バニラン)
2011年『ドットシーサー総柄』
2012年『点描シーサー』
2013年『和柄シーサー総柄』
2014年『花シーサー総柄』
2015年『ドットハイビーシーサー』
2016年『シーサーペイズリー』
2017年『和柄ハイビーシーサー』
2018年『ぐすーじシーサー』
今年は、沖縄方言で付けられた名前で、「ぐすーじ」とは「お祝い」という意味です。
私は過去最高に好きです♪
沖縄を感じるアロハシャツのために、
とことんデザインにこだわる専門店。
ブランド・コンセプトに”アロハシャツ”と書いてますが、オシャレ好きなら誰もが知っていて、商品イメージを伝えるには適切な言葉だからです。
アロハシャツ、かりゆしウェア、リゾートウェア、ビジネスウェアなどそれらの定義付けは、実際にマンゴハウスと出逢った方々それぞれが決めていただければ良いと思います。
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